HOMEつばくろの部屋2006年8月 第92号 「遠くの鳥もバッチリ」


「遠くの鳥もバッチリ」 

    〜デジスコ導入〜

 鳥を撮り始めて2年弱、その間デジタル一眼レフに400mmの望遠レンズを付けて撮っていた。遠くの鳥もパソコンでトリミングすると、なんとか見られる写真になるので、その時は満足していた。ところが探鳥会に参加して初めてスコープを覗かせてもらった時、遠くの鳥が本当に目の前に居るように綺麗に見え、驚きと憧れの気持ちで一杯になった。それ以来、鳥を大きく撮るにはスコープにデジタルカメラを付けたデジスコが一番だと思うようになった。

 そこで、使っている人の話を聞いたり、デジスコ関係のWebサイトを読んだりして、いろいろ情報を集めた結果、スコープはスワロフスキーが良いというのが分かった。価格を調べてみてビックリ、すごく高い。とても買えないなぁ〜と思った。

 しかし、スコープは一生物だから良いものを買っておいた方が結果的に得だと考えるようになり、思い切ってスワロフスキーを購入した。スコープに手持ちの一眼レフカメラを付けたいが、システムとして無理があることが分かり、普通のコンパクトデジカメにした。

 購入して直ぐに大和川に出かけた。標的は動かないカワウ。使ってみて感じたことは、スコープの中に鳥を入れるのが難しい。コンパクトデジカメの液晶画面は粗いので、それを見てピントを合わせるのは至難の業だ。
でも、どちらも経験を積めば解決できることだと思った。

 これまでにアマサギ、カワセミ、アオバズク、コチドリ、ササゴイなどを撮ったが、特にアマサギやササゴイは70〜80mの距離があった。にもかかわらず綺麗に撮れたのはデジスコの成せる業である。また、カワセミは近くで撮れたおかげで羽根の1本1本まで綺麗に写っていた。

 この時期、大阪城にカモが残っているという情報を得て撮りに行ったが、
70m離れた石の上で羽繕いをしているところは簡単に撮れた。しかし泳いでいるカモは難しい。その時思ったのは、デジスコで動く物を撮るには3本の手がいるということ。すなわち、スコープのピントを合わせる手、スコープの方向を変える手、カメラのシャッターを切る手の3本。この問題さえ解決すれば、動く被写体もデジスコで旨く撮れるだろう。

 デジスコは飛び物を一眼レフのように撮れないし、ゆっくり動く物を撮るのも難しい。しかし、かなり遠くの物でも綺麗に撮れる。デジスコの威力はすばらしい!!これからもどんどん使って、良い写真を撮っていきたいと思う。

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