HOME ⇒ つばくろの部屋 ⇒ 2007年2月 第94号 「きっかけはカワセミ」
| 「きっかけはカワセミ」
〜泉北野鳥の会・入会の記〜 |
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| 2004年1月にデジタル一眼レフカメラを買った。当初は風景や花を広角 レンズとマクロレンズで撮っていたが、ある時ネットでカワセミの写真を見て、かっこいいと思った。 後日、その写真が比較的近所で撮られたのを知り、自分でも撮ってみようと出かけた。そして手持ちの中で一番の望遠レンズで撮ってみたが、写ったカワセミは、とても小さくてガッカリした。やはり本格的な望遠レンズが必要といろいろ物色した結果、鳥を撮る以外にも使いたいと言う考えから70〜 このレンズを初めて持って出かけた時、N神社前の汚い川でオレンジ色の物体が飛ぶのを見かけた。カワセミだった。こんなところに居るのだという驚きと、早く撮らなくては・・・という焦りが入り混じり、興奮して何枚も何枚もシャッターを切った。流石300mmの望遠レンズ、大きく綺麗に写ることに満足した。 それからは、毎朝6時に起きて、カワセミが現われる池のそばに7時前には座っているということを続け、カワセミの子供たちのランデブー飛行や、 しかし、暫くカワセミばかり撮っていると、「生来の飽き性」が出てきてカワセミだけでは物足りなくなってきた。それにカワセミがあまり現われなくなってきたこともあり、場所を変えて他の鳥を撮り始めた。ちょうどその頃、 入会してからは、探鳥会でいろいろなところへ連れて行っていただき、初めて見る鳥も多く、それらを片っ端から撮った。しかし、鳥までの距離が ある時、カメラを外してスコープを覗いてハッとした。「こんなに綺麗なのか!」。今までは写真を撮ることばかりに気をとられて、この美しさに気が付かなかった。今のスコープに付けているカメラでは、スコープを覗いた世界を表現することができない。このことに気づいてから「生来の飽き性」がまたまた顔を出し、デジスコからカメラを外してスコープだけで鳥を見ることが多くなってきた。というのも、スコープを覗くと、鳥の生き生き輝いている目が鮮明に見え、羽根の一枚一枚まで観察できるからだ。今では写真に残すより記憶に残すことに楽しみを覚えるようになった。 |
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